うしおクンと私は1999年11月23日に結婚しました。２人ともちょっと遅め…だけど、たくさんの人に祝福され、楽しい結婚式ができました。

それから４年半。2004年6月15日火曜日、午前10時過ぎに、モン吉が私たち夫婦の元にやってきました。ミルクをいっぱいいっぱい飲んで、いつもご機嫌な赤ちゃんでした。

そのモン吉が初めて入院したのは１歳２ヶ月のとき。「突発性発疹による小脳失調症」という診断でした。それでも３週間ほどで退院し、いつもニコニコ元気に過ごしていました。

２回目の入院は、そろそろ最初の入院のダメージも吹き飛ばして、歩き始めるね…なんて言っていた１歳半のとき。インフルエンザがきっかけでした。1月13日の金曜日。医師に告げられた病名は「リー脳症」。

４歳のモン吉は、それでも元気に歩いていたし、幼稚園にも楽しく通っていました。「リー脳症なんて、間違いちゃうん!?」と、パパにもママにも…みんなに思わせてくれる元気な子でした。

そして、2009年3月13日の金曜日。少し脱水気味で入院していたモン吉の様子が急変しました。ひどいアシドーシスを起こし、呼吸ができなくなってしまったのです。さらに 2011年9月。モン吉は再びアシドーシスを起こし、今度は呼吸器とお友達になりました。

それでも、少しずつ笑顔を増やしていけるよう、みんなの愛情をいっぱいに受けて、モン吉は頑張っています。